観光情報
黒崎海岸
2021.02.18
近年、黒崎海岸ではウミネコが大規模な繁殖地(コロニー)を形成しています。2017年頃から繁殖が始まり、現在では数千巣規模にまで拡大した、天売島でも新しい海鳥の生息地のひとつです。
ウミネコの繁殖期は春から夏にかけてで、この時期には多くの個体が集まり、巣作りや子育てを行う姿を観察することができます。海鳥の生命の営みを身近に感じられる場所となっています。
近年、ウミネコの数は減少傾向にあり、北海道のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されていますが、天売島ではここ数年、順調に繁殖数が増えています。
黒崎海岸は、島を一周する道道548号線沿いにあり、誰でも訪れて観察できますが、近づきすぎてウミネコを脅かさないよう、距離を保って静かに見守ってください。また、周辺の道路には多くのウミネコが歩いているため、交通事故を防ぐためにも、車やバイクは速度を落として運転をお願いします。
夏が過ぎて繁殖が終わる頃になると、ウミネコは海へ戻り、周辺には静かな海岸線の風景が広がります。