観光情報
焼尻島
2026.02.24
焼尻島は、北海道羽幌町の沖合約25km、日本海に浮かぶ離島です。
羽幌港からフェリーで約60分、高速船で約35分の距離に位置しています。
島の面積は約5.2〜5.3㎢、周囲は約12km、最高標高は約97m。道道255号線が島を一周するように整備されており、比較的平坦な地形のため、徒歩や自転車、車でも移動しやすい規模の島です。人口は約148人(2026年1月時点)です。
地理・自然
焼尻島は全体的になだらかな地形で、海岸線には岩場や砂浜が見られます。島のおよそ3分の1が原生の森に覆われ、森には約50種・15万本といわれる樹木が生育しています。高山植物や原生の草花が四季折々に咲き、多くの野鳥が羽を休める自然豊かな環境が広がっています。
この森は「焼尻の自然林」として国の天然記念物に指定されており、日本海の気候条件のもとで形成された独特の生態系を今に残しています。
また、島の草地にはサフォーク種のめん羊牧場が広がり、草を食む羊たちの姿が牧歌的な景観をつくり出しています。
産業・暮らし
主な産業は漁業です。タコ漁は通年で行われ、6月末頃からはウニ漁が始まります。岩のりや銀杏草などの海藻類の採取も行われ、日本海の豊かな海の恵みが島の暮らしを支えています。
島内には診療所や郵便局、商店など生活に必要な機能が整い、限られた規模ながらも日常の暮らしが営まれています。
観光
焼尻島は、緑豊かな原生林と草原、そしてゆったりと流れる島時間を体感できる自然観光地です。森の中に整備された散策路「オンコ林園地」や、めん羊牧場をめぐる「オンコ海道」など、島ならではの多様な景観が楽しめます。
レンタサイクルや徒歩で島を巡りながら、羊や野鳥、季節の草花を観察することができます。
近年は白浜野営場(キャンプ場)も人気のスポットとなっており、海と森に囲まれた環境の中でゆったりと過ごすことができます。
島を代表する味覚は、焼尻めん羊肉を使った料理や旬のウニです。自然と食の魅力をあわせて味わえることも、焼尻島の大きな魅力のひとつです。