焼尻島の島さんぽ ※北海道海鳥センター 焼尻島の島さんぽ ※北海道海鳥センター

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焼尻島の島さんぽ ※北海道海鳥センター


2025.05.03

フェリーと高速船が2便ずつ出るようになり、天売島と焼尻島へ遊びに行きやすくなりました。どちらの島も周囲12kmほどの大きさなので、日帰りでも島を満喫できます。島を歩いて楽しむのもよし、自転車や車をレンタルするもよし、観光ツアーを利用するのもよし!楽しみ方はたくさんあるので、自分のスタイルに合ったやり方でぜひ満喫してください。

島散策を楽しむ上で、羽幌町観光協会の観光サイトが参考になります。ぜひご覧ください。

羽幌町観光サイト
https://haboro.tv

天売島・焼尻島観光サイト〜島時間〜

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今回は焼尻島の島さんぽを楽しんできたので、島の自然情報をお届けします!
フェリーに乗って1時間ほどで行くことができる焼尻島。焼尻島は高密度にイチイ(オンコ)が自生していることから「オンコの島」とも呼ばれ、国の天然記念物にも指定されている、すごい島なんです。
天売島とは異なる景観をした森林で、その特徴として、大陸側から吹きつける強風の影響でイチイの木をはじめとした一部の樹木が横に広がるような形で幹を伸ばしています。そのため、林内は全体的に樹高が低く、木のトンネルをくぐりながら森の中を散策します。

森の中に入ると、早速イチイの木が出迎えてくれます。風の影響でぐねぐねと変形した木々。その中でも特徴的な形をしている木には、その形に添った名前が付けられています。「鶴の木」や「シカの角」など、いろんな奇木が森の中にあるので、これを探すのも楽しいですよ。

植物は早春の草花の最盛期でした。どこを歩いてもエゾエンゴサクやエゾイチゲの花畑が林内に広がっていました。マイヅルソウも葉っぱが開いてきてたので、あと1週間ほどでマイヅルソウの花畑も見られそうです。その他にも、ヒトリシズカやチシマエンレイソウも咲いていました。

森を出ると、景色はがらっと変わり広大な牧草地が遠くまで広がります。ここをのんびりと歩くのがとても気持ちがよく、お気に入りの散策路です。この日は波がとても穏やかだったので、島の中から岩礁でお昼寝をしているゴマフアザラシや海を泳ぐトドの姿も確認できました。

島ならではの景色や豊かな自然と魅力がたくさん詰まっている焼尻島にぜひ一度訪れてみてください。

※観察できた生き物リストを画像の一番最後に載せています。

 

 

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