焼尻島に咲く花 ヨツバヒヨドリ
2026.07.24
焼尻島に咲く花 ヨツバヒヨドリ
焼尻島に咲く花 ヨツバヒヨドリ
ウグイスのさえずりに別れを告げ、林を抜けると、目の前には放牧場が広がります。
心地よい風を受けながら鷹の巣園地へ向かってのんびり歩いていると、ひときわ目を引く花に出会います。
それがヨツバヒヨドリです。
派手さはありませんが、白に淡い小豆色を帯びた落ち着いた花色は、どこか上品で、思わず足を止めて見入ってしまいます。
「四つ葉」と名がついていますが、よく見ると三枚の葉もあれば五枚の葉もあり、自然のおおらかさを感じさせてくれます。
「ヒヨドリ」という名前は、茎を乾燥させると火がつきやすいことから、「火を取る」が転じたという説もあります。
この季節、道端にはほかにも、ツリガネニンジン、オオマツヨイグサ、メマツヨイグサ、ヤナギラン、ヤマユリ、オニユリ、エゾカワラナデシコ、ノハラナデシコ、ヤブカンゾウ、ノコギリソウ、ヤマハハコ、トウゲブキ、アジサイ、ノリウツギなど、さまざまな花が咲き、遠くから「こちらですよ」と手招きしてくれているようです。
島では、目的地へ急ぐよりも、道草を楽しむくらいがちょうどいいのかもしれません。
羽幌町観光協会
北海道日本海側に位置する羽幌町の魅力を、観光の視点から日々発信しています。天売島・焼尻島をはじめとした豊かな自然、季節ごとの祭りや食、そしてここで暮らす人々の営み、地域の旬の話題をご紹介していきます。