2025.09.14
カタクリ

カタクリ(片栗、片籠)
別名 カタカゴ
雪が解けると待ちかねたように咲きだす。
島では日の当たらない沢の斜面にエゾエンゴサクとともに咲きだす。
傍にはギョウジャニンニクも芽を出すので、
踏みつけないように気を付けて眺める!(^^)!

同じころ羽幌上築神社や曙神社の境内でも満開のカタクリとエゾエンゴサクがみられるが
クマ出没に注意。
片葉の葉に鹿の子模様が入るので
”片葉鹿の子”それが”カタカゴ”から”カタクリ”という説。
「もののふの八十乙女らが汲みまがふ
寺井の上の堅香子(かたかご)の花」 (大伴家持)

磯野 直
- 民泊じいじの家オーナー
- 他の記事
かつて旅館「磯野屋」を営んでいた磯野直さんは、現在「民泊じいじの家」を開いて島の暮らしを伝えています。
WEBマガジンでは、ありのままの焼尻島の自然や日常を、飾らない言葉で発信中。
島を愛する「じいじ」のまなざしを、どうぞお楽しみください。