環境省が第5次レッドリスト公表 @北海道海鳥センター

昨日(3月17日)、環境省が第5次レッドリスト(鳥類及び爬虫類・両生類)を公表しました。

環境省レッドリストは、日本における絶滅のおそれのある野生生物の種のリストで、これまで概ね5年ごとに見直しが行われています。

今回の見直しにより、天売島に生息している海鳥のうちケイマフリとウミネコ、オオセグロカモメで、カテゴリーに変更がありました。

・ケイマフリ
 絶滅危惧II類 → 絶滅危惧IB類 (カテゴリーが1段階上がる)
 
・ウミネコ
 未掲載 → 絶滅危惧II類 (新たに掲載され、絶滅危惧種となる)

・オオセグロカモメ
 準絶滅危惧種 → 絶滅危惧IB類 (カテゴリーが2段階上がり、絶滅危惧種となる)

今回の見直しによりカモメ類のウミネコとオオセグロカカモメが、新たに絶滅危惧種になりました。どちらの種も近年、個体数が急激に減少しています。また、ケイマフリは、個体数が長期的に低水準で推移していることから、カテゴリーが1段階引き上げられました。

なお、第5次レッドリストによる、天売島で繁殖している海鳥の絶滅危惧のカテゴリーは以下のとおりです。

・ウミガラス 絶滅危惧IA類
・ウミスズメ 絶滅危惧IA類
・ケイマフリ 絶滅危惧IB類
・ウミネコ  絶滅危惧II類
・オオセグロカモメ 絶滅危惧IB類
・ヒメウ   絶滅危惧IB類

天売島で繁殖する8種の海鳥のうち、ウトウとウミウを除く6種が絶滅危惧種となりました。
それぞれの種の天売島での生息状況などは、後ほど別の投稿で詳しく紹介したいと思います。

また、第5次レッドリストの詳細は、環境省のウェブサイト(https://www.env.go.jp/press/press_03312.html)をご覧ください。

【お知らせ】
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